当院 院長の松原清二が熱中症対策について産経新聞より取材を受けました。
酷暑の避難施設整備進む 薬局を開放 熱中症対策
高齢者宅への在宅医療を行う「まつばらホームクリニック」（西東京市）の松原清二医師（循環器内科）によると、高齢者は気温を感知する能力が衰えており、冷房を使っていなかったり、中には本人が上着を着こんでいるケースもみられるという。
松原氏は今夏に関し、若年層も含め発症リスクが高まっていると指摘する。コロナ禍で外出自粛が続いたため、運動不足などで発汗機能が落ち、熱中症になりやすい「素地」ができている可能性があるという。
対策として、身体を少しずつ熱に慣らす「暑熱順化」のために「今の時期の涼しい時間帯に、３０分程度の散歩を水分を補給しながら行うとよいだろう」と松原氏は推奨している。
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