POINT最近、在宅医療を受けたいと言う人が増えてきています。

当院でもホームページを昔から見ていただき「在宅医療をお願いするならここが良い」と言っていただける人や、2025年問題となり、75歳以上の高齢者が国民の4人に1人と言う超高齢化社会となるのも要因の一つではないでしょうか。

今は必要がなくても、近い将来のことを考え、自分は在宅医療の対象なるこかを気になる方も多い気がします。「介護認定を受けていないと在宅医療の患者として対象ではないのではないか？」なども、自分が対象者ではないと思われる方もいるようです。

しかし、在宅医療は介護の枠組みで見られがちですが、おおもとは医療なのです。「トイレまで歩行できるから、要介護ではなく要支援。だから在宅医療は必要ない。」とはならないのですね。

例えば、外来に行った際に、診察の順番を待ち、検査に待ち、レントゲンに待ち、エコーに待ち、とにかく待つ待つ待つを繰り返すのは体が虚弱な人にとっては本当に大変なことです。