西東京市の在宅医療 まつばらホームクリニック
最近は子どもと百人一首をやることが多く、カルタを見直すことが増えました。その時に気になる一句がありました。
この歌は歳を重ねるにつれて、友人がひとり、またひとりと亡くなっていき、自分ひとりだけになってしまった孤独を悲しんでいる歌です。
亡くなった患者さんのご主人や奥さまを診察することがよくありますが、やはりふとした時に故人を想う気持ちは今も昔も変わりません。
そんな時には「よく夜中にトイレに連れて行ってほしいと言われ、夜中は大変だったけど、やはり長年連れ添った奥さんがいないと寂しい」などと、具体的に亡くなられた患者さんへの想いをお話していただき、お互いに気持ちを共有することで前に進んでいけるように我々は心掛けています。
多くの方は、しばらくすると少しずつですが、大好きなクラシック音楽を聴きながら自分の好きな鉄道のDVDを鑑賞したり、得意な料理をめいっぱい人に振る舞ったりと、自分の落ち着く時間を持てるようになっていきます。
そんなご家族の立ち直っていく姿を見ると、少しでも気持ちの面で支えられて良かったなと思います。
「百人一首」在宅診療NOW 2021年3月 Dr.matubara 2021-3
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