2023年2月18日、28日(土)のラジオ在宅NOWの放送のご案内です。
2023年2月のテーマは1月に引き続き「在宅医療・最新医療機材紹介!4」です。今回はこのテーマ4回目(2月後半)のお話です。
「在宅医療・最新医療機材紹介!4」
今回も2023年1月から引き続き、在宅医療で使用する医療機器のご紹介です。医療機材紹介の4回目となります。
当院の患者さんは高齢の方が多いため、ものの飲み込みが難しくなる誤嚥がどうしても問題になってきます。
それでですね「嚥下の能力がどうなのか?」と実際の評価する方法としては大きく分けて二つあります。一つが内視鏡で評価する方法、もう一つが造影剤を飲み込んでもらいレントゲンの透視下で評価する方法があります。
後者の透視下は在宅医療では認められていないため、内視鏡で評価する方法は可能ですので、それで評価していきます。具体的にはファイバーを鼻から入れて、喉の奥の方までもっていき、それで気管と食道の境目の一歩手前のとこで、実際に食事をしてもらい食べ物が喉元に残っているかを診ながら評価をしていきます。
では、実際に青木プロデューサーに苦しいかどうかを実施していただきましょう(笑)。「(青木P)内視鏡は初体験ですので、ちょっと緊張をしております」。
では行きます。青木Pは座ったままで結構です。(モニター映像)はい、これが鼻の粘膜です。「(青木P)違和感はありますが痛さはありません」。「(青木P)今、自分の喉に何かがはいった感覚がわかります」。
これで24時間不整脈の検査をします。実際にこの検査で昨年は2人の患者さんがペースメーカーをいれました。ペースメーカーとは、不整脈のたりないところを機械で脈打ちを補助する医療機器です。
ここが丁度、喉頭蓋と言うところで向かって10時方向と1時方向のところに、食べ物のカスがたまると嚥下がうまくできていないと言うことになります。では、実際に看護師の村上がプリンと用意しているので、それを食べてもらいます。
ものを食べてもカスがたまらなく綺麗なので、青木Pは問題はありません。「(青木P)何か問題がある箇所はありませんか」。ではもう一度食べてみてください。やはり全然正常ですね。
青木Pは内視鏡の感想はどうでしたか。「(青木P)はい、鼻にはいった瞬間はやっぱり違和感はあったんですけど、全然痛さは感じなく、そこから奥にはいってからは何の違和感もありませんでした」。(続きはラジオを聴取ください)
icon-headphones 詳しくは下記のリンクよりご聴取ください。
icon-external-link 「在宅医療・最新医療機材紹介!4」2023年2月(後半)の放送
icon-external-link『ラジオ在宅NOW』FM西東京 ラジオライブラリー
この番組は、当院の院長 松原清二が日頃医療の現場で感じることを話し、在宅医療に対しての理解をより深めて頂く番組となります。第一週と第三週に本放送、その他の週は再放送をお送りします。
icon-microphone 放送日
2023年2月18日、25日(土)放送分 | FM西東京 84.2MHz