2022年 7月2日、9日(土)のラジオ在宅NOWの放送のご案内です。
2022年7月のテーマは「終末期について考える」です。今回は7月前半のお話です。
POINT「人の終末期はいつなのか?」終末期をどこまで定義するかによると思いますが、一般的には亡くなる半年以内を終末期と言うケースが多いです。
ただ、突然亡くなってしまうケースではなく、少しづつ体が弱り亡くなる人の場合を指します。終末期と言うと患者さんが病気の症状で少しづつ食が細くなり、痛みもあり、吐き気もあり、その症状と付き合いながら体の状態が落ち、やがては床に臥す。その時間を半年とすることでイメージがわきやすい言葉だと思います。
但し、人により様々なケースがありますので、一言に終末期と言っても、経験した人によって終末期は違うのではないかと思います。「(司会)まつばら先生なら、この患者さんはあとどのくらいなどはわかるものなのでしょうか?」
良性疾患と悪性疾患の違いなどもでてきて、患者さんに病みの軌跡と言って納得してもらうのですが、次回はその辺を詳しくお話したいと思います。
詳しくは下記のリンクよりご聴取ください。
「終末期について考える」2022年7月(前半)の放送
『ラジオ在宅NOW』FM西東京 ラジオライブラリー
この番組は、当院の院長 松原清二が日頃医療の現場で感じることを話し、在宅医療に対しての理解をより深めて頂く番組となります。第一週と第三週に本放送、その他の週は再放送をお送りします。
放送日
2022年 7月2日、9日(土)放送分 | FM西東京 84.2MHz